root3のつぶやき3号店

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【VG】2021/05/18 週刊ヴァンガ情報局「逆流する冥府」「鬼首狩り」

5/18の週刊ヴァンガ情報局では、ストイケイアから2枚のカードが紹介されました。

どちらもゾルガ軸の強化となります。

逆流する冥府

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ストイケイアに属する、G3のノーマルオーダーです。レアリティはRR。

1枚退却&ドロップから2枚コール

CB1とSB1を支払うことで、いずれかのリアガードを1枚退却させ、同じグレードのユニットを1枚までドロップからコールすることができます。さらに、魔合成中であれば1枚ではなく2枚までになります。

魔合成で使用すれば3アド能力です。手札から使った場合でも2アド。ここまでのアドバンテージを取れるオーダーはそこまでなかったので、かなりの強化と言えますね。

退却させるリアガードは「いずれかの」で、相手のリアガードがいない場合は自身のリアガードでも同じことができますが、流石に弱いので基本的には相手のリアガードの対象とするでしょう。ただしバスティオン軸では盤面にG3しかいないと思いますので、活用するのであればそれに備えてG3を多めに積んでおきたいのと、ブースターは他で確保しましょう。

似ている枠としては、「呪われし魂は悶え蠢く」でしょうか。どちらも2枚展開できるカードで、後者には「CBを使わない」「パンプがついている」というメリットがありますが、トップ4枚からしかコールできず、トリガーを出さざるを得なくなる場面が多かったので、パワーライン的には同等と言えます。CBに関しては、同時に公開された「鬼首狩り」が活用できるので、総合的に見たら今回のカードのほうが優秀と言えます。ただし、「呪われし魂は悶え蠢く」を採用する場合、ドロップにユニットを貯める手段が必要となるので、「継承の乙女 ヘンドリーナ」をうまく活用しましょう。

一応マグノリア軸でも使えますが、最大効果を発揮できないのと、1焼き&1コールのためにCBを使うかは悩ましいですね。展開だけであれば「霊体凝縮」で十分なので、今のところは入らないでしょうか。

鬼首狩り

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ストイケイアに属する、G1のノーマルユニットです。レアリティはRRR。

オーダーをプレイしていれば+5k

ターン中、オーダーをプレイしているなら+5kが入ります。

「怨念鎖」と同じ条件でパンプしますが、上昇幅が5kと優秀です。前列のパワーが10k+5k刻みでもラインを取ることができます。上昇値としては「共謀怪人 アドマンティス」と同じで、あちらは他のリアガードにもパワーを振れるので、この能力だけ見たらアドマンティスのほうが優秀ですが、このカードの能力の本体はもう一つの能力。おまけとして持っている能力としては十分優秀です。

登場時、次の魔合成におけるCBを1つ軽減

Rに登場した際、そのターン中に次に魔合成する場合、そのコストに含まれるCBを1つ減らします。

ゾルガ軸はこれまで極端にCBが足りないことはありませんが、それでも「悲嘆と絶望、そして拒絶」や同タイミングで公開された「逆流する冥府」など、優秀なオーダーにはCBがつきものです。また、ゾルガの蘇生能力でも使うので、決して役に立たない能力ではありません。

極光戦姫軸を相手にする時でも強気にCBを使っていけるため、かなり立ち回りやすくなったのではないでしょうか。特に要件もない能力なので、非常に使いやすいユニットだと思います。