【VGD】ウィリスタ軸構築
ここに書くのも久しぶりですね。
リリカルモナステリオのTDとBTの発売直前ということで、今日と明日で構築を2つ紹介したいと思います。今日はウィリスタ。
構築
具体的な構築はリンク先をみてください。
動き方について
特徴
ウィリスタ軸の特徴は、宝石オーダーを駆使した「手札交換」と「パンプ」です。
赤い宝石をプレイすることで手札交換、ウィリスタの効果でSBすることでウィリスタ自身をパワーアップ。
青の宝石をプレイすることで微パンプ、ウィリスタの効果でSBすることで盤面展開。
これらの宝石を使って盤面を整えつつ攻めていきます。
長所
安定性が高い
手札交換の撃ちやすさから、安定性はDスタン全軸の中でもトップクラスです。ライドラインで赤い宝石をサーチすればとりあえず1回手札交換ができ、さらにそれにより次の宝石カードを確保しやすくなります。
パーツが集めやすいのはもちろん、展開も青い宝石でできるため、不要になったカードをどんどん捨てて守りを固めることができます。
展開力が高い
青い宝石での展開はコスト対効果だけ見れば破格のスペックです。
サーチ範囲も5枚中2枚と広く、オーダーが多いため過信はできないもののなかなか質の良い展開が可能です。
瞬間火力が高い
オティリエは赤い宝石を使えば使うほど10kパンプが乗るため、非常に優秀なユニットです。 ウィリスタ自身も赤い宝石のSBでパンプできるため、意識してラインを作ればかなり圧力をかけることができます。
短所
攻撃回数が少ない
ウィリスタ軸はどんなに頑張っても1ターンに3回までしか攻撃できません。 他の軸が4〜6回程度殴れるのに対して、これは明らかな短所です。 LO(ライブラリーアウト)の危険性も加味すると、序盤からしっかり速攻をかける必要があります。
LOの危険性が高い
赤い宝石や青い宝石のSBで頻繁にデッキを掘るため、LOの危険性が非常に高いです。 防御力は高いですが、もたもたしてたらLOで自滅してしまいますので気をつけましょう。
まとめると、安定性が高く、火力も出せる時は出せる代わりに、ゲーム全体のプランをきちんと考えてプレイしていかないとLOで負ける、というデッキです。なかなか扱いが難しいですが、ちゃんと扱えれば安定して勝てそうな気がします。
回し方
G3に乗るまでは準備フェーズで、オーダーやアタッカーを揃えていきます。 G2ライド時の動き方は最初のポイントで、ソウルに入れるカードは青い宝石がおすすめです。青い宝石はプレイしてもアドが取れない代わりに、SBで真価を発揮するからです。その場合、デッキから回収するのは赤い宝石です。手札に青い宝石がなければ青い宝石を回収してプレイし、G3ターンに備えましょう。もちろん、G1G2から殴れるだけ殴っておきましょう。
G3になったら青い宝石で一気に展開します。多少の奇形ラインでもオティリエやヘンリエッタでカバーできるので、トリガーも恐れずに出します。
赤い宝石でデッキを回しつつ、必要に応じて青い宝石をソウルに入れ展開します。
ゲーム終盤では赤い宝石のSBやオティリエでラインを上げて止めを刺しに行きます。カティナで赤い宝石を適宜回収してどんどんパワーを上げましょう。
採用カード
G3ウィリスタ
G3はもちろん確定4枚です。
オティリエ
赤い宝石のプレイに反応して超パンプする他、オーダーのプレイ回数も増えます。もちろん4枚。 前にいるだけで強いです。見えたらどんどん展開しましょう。
G2ウィリスタ
G2のライドライン以外は妥協枠で、本当はアタッカーが良かったのですが、うまく噛み合うアタッカーがいなかったので守りに使えるG2ウィリスタを採用です。
ヘンリエッタ
アタッカーその2です。とりあえずSB1で23kラインはほぼ確実に超えられる他、トリガーでブーストすれば素で30k出せます。超トリガーなら…恐ろしいですね。 降ってきたトリガーのカバー枠なので4枚。
G1ウィリスタ
ライドライン枠です。
カティナ
宝石オーダーが回収できます。基本的には赤い宝石を回収してどんどん回します。捨てて回収なのでSBの分コスパが悪いですが、オティリエやVのパンプにもつながるので使えるタイミングであればどんどん使いましょう。赤い宝石を使えば使うだけ強くなれるので4枚。
守護者
もちろん4枚。
G0ウィリスタ
ライドライン枠です。
赤い宝石
手札交換とパンプができる宝石。CB使うだけあってなかなか優秀で、このデッキのキーとなるカードなので4枚入れましょう。
青い宝石
パンプと展開ができる宝石。パンプは正直アド損であまり使いたくないですが、展開効果は優秀。3枚くらいでもいいですが他に入れたいものがないのでとりあえず4枚。1枚ピン挿しアタッカーに変えるかもしれません。
トリガー
赤い宝石引きまくれる上にLOの可能性もあるのでドローはなし。速攻を仕掛けたいので☆11体制です。 ☆12治3でもいいかもしれない。
不採用(採用検討)カード
イングリット
青の宝石で見えたらCC、デッキに返ってLOの危険性が僅かに減る…と割と相性がいいかなと思いつつも、CCはそこまで有効ではなくG3であり序盤出しづらいのもあって不採用。
エレオノーレ
25kになって山に返ってくれる優秀なアタッカーですが、流石にSB2が重たすぎるのと、山札の上なのでダメトリチャンスを潰してしまうため不採用。
ヴァージニア
おそらくウィリスタサポートですがCBもSBも基本的に困らないので不採用。
レナータ
宝石を山札とソウルに返してくれる。赤い宝石は基本的にプレイしたいので青い宝石を戻すことになると思いますが、展開し終わってしまうと青い宝石も扱いづらくなるので一旦不採用。ですが、普通にワンチャンあるとは思うのでG2ウィリスタと交代するかもしれない。
ロマナ
宝石を両方ともプレイしていると10kパンプするアタッカー。パンプ量は十分ですが、「両方プレイする」という要件が結構ハードルが高く、扱いづらそうなので不採用。
エリヴィラ
青い宝石をプレイした時に1枚引けるカード。いたらいたでもちろん便利なんですが、体験会で使った感じでは、青い宝石をプレイするまえにこのユニットがRにいることがあまりなく、有効な場面が見いだせませんでした。ワンチャン入れてもいいと思います。
まとめ
宝石をどんどん使ってどんどん攻めるウィリスタ軸です。体験会で触ってみた結果、今の所こういう結論になりました。発売後は感想が変わっているかもしれませんが、一旦これで回してみたいと思います。