【VG】2021/05/17 今日のカード「岩融」「山姥切長義」「悲恋の妖精」「ロアリングピスティル ランジーナ」

今日のカードは、刀剣乱舞から2枚と、ストイケイアから2枚です。

岩融

刀剣乱舞に属する、G3のノーマルユニットです。レアリティはRR。

G2以上に対する同時アタック

自分のRに4枚以上G1以下のユニットがいれば、自身のVアタック時に、相手のG2以上のすべてのユニットにアタックします。

G期の頃から引き継いできた、同時アタックマンです。当時は前列のユニットに対する同時アタックでしたが、今回はG2以上となりました。前列のG1を残すデメリットはあるものの、後列にいるG2以上も倒せるのは良いですね。マグノリア軸やバスティオン軸には刺さると思います。

当たり前ですが、自身にパンプはないので、最低限の火力は確保しておきたいところ、とはいえG1リアが4枚以上の要件から最低でも18kは超えられるでしょう。今のカードプールですべてのユニットに対するアタックを防ぐのは難しいです。

一方で、G1以下が4枚以上という要件はなかなか難しいです。要はほかは全部埋めろということで、もちろん構築をG1に寄せればそこまで難しくはないですが、刀剣乱舞はG2のユニットに優秀なものが集まっているので、それを切り捨ててまで運用するかはやや難しいところです。

山姥切長義

刀剣乱舞に属する、G2のノーマルユニットです。レアリティはR。

アタック後後列に下がる

アタック時、同じ縦列にユニットがいないなら、SB1をすることで5kパンプし、アタック後に後列に下がります。

これだけみるとなんのための能力なのかよくわかりませんが、同じ「山姥切」を冠する「山姥切国広 極」を使えば、アド損なしに4回アタックすることができるようになります。原作は詳しく知らないですが、名前的にもおそらくこの二振りは関係があるのでしょうね。

他の軸で運用する場合、前列を開けてターンを返すことに意味を見出す必要があります。このユニットの生存率は高くなりますが、インターセプトが使えず、このユニット単体では守り続けるほど強力なユニットではないので、やはり基本的には「山姥切国広 極」で運用することになるでしょう。

なお、「山姥切国広 極」で運用する場合、コールするユニットはG2か自身の能力で退場できるユニットにしましょう。そうしないと次のターン以降このユニットの能力が使えなくなってしまいます。

悲恋の妖精

ストイケイアに属する、G1のノーマルユニットです。レアリティはR。

バインドゾーンからオーダー回収

ブーストしたアタックがヴァンガードにヒットした時、自身をバインドすることで、バインドゾーンからオーダーカードを1枚手札に加えます。

オーダーカードをバインドする方法は今のところ魔合成しかないため、実質的にゾルガ専用カードです。一度使ったオーダーカードを回収できるのは、毎ターンオーダーをプレイすることが重要なゾルガ軸において優秀な効果と言えます。

一方で、ゾルガ軸はそもそもオーダーを大量に積んでいるため、うまく手札を回せば息切れはしにくいです。それに加えてVヒット時という厳し目の要件が足を引っ張っています。こういった「困った時のサポートカード」は狙ったタイミングで使えるべきだと思いますが、それができないのが痛いですね。

今後オーダーの種類が増えて、4積みが難しくなった場合、選択肢を増やす意味での採用はあり得るかも知れません。

ロアリングピスティル ランジーナ

ストイケイアに属する、G2のノーマルユニットです。レアリティはC。

ドロップかバインドにオーダーが3枚以上あれば10kシールド

ドロップゾーンかバインドゾーンにオーダーカードが3枚以上あれば、永続で10kシールド値を持ちます。

ゾルガ軸では「ヘンドリーナ」を使えば最速でG2の段階で要件が満たせると思いますし、しかも使い回しも容易です。今のゾルガはガードを固めるというよりはオーダーでパワーを上げて殴る印象が強いですが、防御に振った型も面白いですね。

ドロップも参照するため、「霊体凝縮」や「ゴースト・チェイス」を採用したマグノリア軸でも活躍が見込めます。マグノリア軸はガードが弱いため良さげに見える一方、攻撃に振り切って倒したほうが早い感じもあるので、採用は好みではありますね。