【VG】2021/05/25 週刊ヴァンガ情報局「枢機の竜 アルビデルド」「枢機の兵 サンボリーノ」「ディアブロスジェットバッカー レナード」「ディアブロスマドンナ メーベル」
5/25の週刊ヴァンガ情報局では、4枚のカードが公開。
それぞれ世界軸、ディアブロス軸の強化です。
枢機の竜 アルビデルド
ブラントゲートに属する、G2のノーマルユニットです。レアリティはRRR。
世界に応じてパンプ
自分のターン中、自分の世界が黒夜なら2kパンプ、深淵黒夜なら5kパンプします。
黒夜ではほぼ意味のないパンプですが、深淵黒夜まで達成すれば<<夜影兵>>と同じパワーラインまで伸びるため、無理なく渇欲することができます。もう一つの能力も実質的に深淵黒夜専用能力なので、深淵黒夜達成後に本気を出すカードと言う感じですね。
アタック後相手のRを除去
アタックしたバトルの終了時、1枚夜影兵トークンを退却させることで、相手のリアガードを1枚退却させることができます。 世界オーダーでも触れなかった後列に触る貴重な手段であり、かつくり返し使えるのでなかなか優秀だと思います。15kのパワーを持つトークンを退却させるのは少し痛いですが、<<枢機の神 オルフィスト>>で再展開できるのでそこまで気にならないでしょう。
世界軸は、うまく盤面をコントロールしつつじわじわとフィニッシュに持っていくタイプになりますかね。
枢機の兵 サンボリーノ
ブラントゲートに属する、G1のノーマルユニットです。レアリティはRR。
高パワーブースト&手札変換
夜影兵トークンをブーストした時、パワーを+15kすることができ、そうしたら同じ縦列の自分のリアガードをすべて退却させ、1枚引きます。
リミッター解除をイメージしたような、瞬間的な高火力をだせるユニットです。トリガーやペルソナライドがなくても38kラインに届き、かなりの圧力となります。その大小として自身とブーストした夜影兵トークンは消えてしまいますが、代わりに1枚引くことができるため、ディスアドバンテージは1枚で済みます。むしろ防御的には手札が増えてくれたほうが嬉しいことも多く、メリットとしても扱えそうです。
細かいですが、退却はコストではなく効果なので、もし今後別のラインのアタック後に誘発する、夜影兵トークンをコストに効果を発揮するユニットがきてくれれば、実質的にコスト踏み倒しもできるようになります。そんなユニットが来るかはわかりませんが、きてくれれば一層使いやすくなりますね。
ディアブロスジェットバッカー レナード
ダークステイツに属する、G2のノーマルユニットです。レアリティはRRR。
パンプ&縦列全てにアタック
アタックした時、一気呵成であれば、自身のパワー+5kし、あいての縦列1つにいるすべての相手のユニットとバトルします。
絶対前列か後列かは倒すマンです。リアガードのアタックとはいえ、両方を守る余裕は基本的にはないでしょう。この効果以外でのパンプがなければまだ守れるかもしれませんが、ペルソナライドや<<ディアブロスボーイズ ジャレッド>>などでさらにパンプが乗っていれば、防ぐのはかなり苦しくなるでしょう。
もちろん、Vにアタックした場合でもV裏を倒すことができます。隙がありません。
アタックヒット時、SC&ソウルからユニットスペコ
アタックがヒットした時、SC1をして、さらにVが<<ディアブロス "暴虐" ブルース>>であれば、ソウルから1枚まで、ユニットのいないリアガードサークルにスペリオルコールします。
もはや意味がわからないレベルのアド取り能力ですね。ソウルから選べるので質の高いスペコができますし、SC1もついてるのでソウルを減らす心配もありません。「ユニットのいないリアガードサークル」という気持ち程度の制約はあるものの、<<プロトバルブ・ドラゴン>>で予め前列を空けておけば連パンすらできてしまいます。
そんな絶対通せないアタックですが、1つ目の能力により前後列埋まっていればほぼ確実に通ります。ヒット時ゆえの心配事すらありません。
本当にこんなカード刷っていいのか?というただ強カードに感じました。
ディアブロスマドンナ メーベル
ダークステイツに属する、G1のノーマルユニットです。レアリティはRR。
Vをブーストしたらトリプルドライブ付与
ヴァンガードをブーストした際、一気呵成なら、CB1を支払うことでトリプルドライブを与えます。
非常に簡単な要件&安いコストで「トリプルドライブ」を与えます。ブルース軸では、ドライブチェックの回数が増えることに対して特別なシナジーはないものの、単純にドライブチェックを増やすことは1枚のアドバンテージ以上の強みがあります。それをCB1で行えるのは破格でしょう。
パワーは7kですが、実質的にV専用ブースターなのでそこまで気にならないでしょう。強いて言えば採用枚数は気にしたほうがいいですね。
え、というか六角宝珠に謝ってほしい()